【考察】シリーズ1_純正最強決定戦のオーダーはどうあるべきなのか④(検証3)
◇本記事はこちらの記事の続きとなります
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では最後3つ目の検証をしていきます。
【検証方法】
03. 各球団のオーダー数値を確認
各球団の詳細オーダーについては、1位~20位までのスピ・コンボをMVP比較と同様にプロット(MVPは赤色、Best9は黄色、Best20は青色)していきます。また、比較と同様にスピ・コンボに補助線を引き、Best9が集まっている領域に黄色がかった枠をつけています。
あとでご紹介しますが、各球団のMVP・Best9がある程度近しいところにプロットされていることが見て取れると思います。また、一方で良いオーダーが組めていたとしても、最終節の結果で急落(急上昇)していると思われることも読み取れます。
ここは最強決定戦の怖いところでもあり、面白いところでもあります。
ちなみに、データはあるので全球団対応できるのですが、記事を書く手間の都合上、データとしてわかりやすい3球団に絞ってご紹介します。どうしてもうちの球団も見たいという場合は、個別でご相談ください…!
なお、一部球団についてはデータが取れていないためにプロットできていない順位のものがあるのと、リーグオーダーから確認したオーダーも一部あるために、実際の最強決定戦のオーダー数値とは異なる可能性もありますので予めご了承ください。
① 広島
広島の特徴としては、下記があげられます。
- 2本の補助線の右上領域にBest9が集中している
- MVPはバランスよくスピリッツ・コンボを取れている
- Best9を外れたオーダーもほぼBest9と同じレベル感で組めている
相当レベルが高いことが分かりますが、Best9は全員型落ちなし、1位・2位、6位・9位の4人は使者の枚数しか差がないことをみるとあまりオーダーの差別化ができなかったともいえるかなと思います。
② 阪神
阪神の特徴としては、下記があげられます。
- Best9ではMVPだけが唯一最新シリーズスピラインをクリア
※ 但し、10位とは使者1枚差の違いのみ - コンボ特化型がBest9に3人(2位、3位、9位)
- オーダーを組むのが難しかった分、プロット位置(オーダー)に多様性が
今回投手コンボ(球制8)が相当難易度が高かったため、オーダー多様性が生まれました。また、野手コンボが走8しかでず、ミパ8を狙いに行くなら過去選手を2枚(-400)、パ走8を狙いに行くなら過去選手を1枚+覚醒森下(-300)を入れる必要があり、さらに称号の都合で使者を入れづらいなどの問題がありました。
結果的に1位とのスピ差を埋められず、独走を許すこととなりました。2位、3位、9位の過去選手を絡めたコンボ特化型組は安定の強さではありますが、MVPを取るのはなかなか難しいというのを改めて実感した結果でした。
③ 日ハム
日ハムの特徴としては、下記があげられます。
- コンボを出すために過去選手を入れざるをえなく、最新シリーズスピラインから大幅に低い位置に
- MVP・3位がコンボ特化型ながら頭一つ抜けたオーダーに
MVPは過去選手5人(-800)、3位は過去選手6人(-900)と過去選手をたくさん入れるオーダーでした。個人的には8位のオーダーが好きですが、仕上げきる時間がなかった(プロスピコメント欄より)ようです。一応伸びしろとしては使者(+390)と特能コンボ(+120)があったので、そこまで来ていたらMVP候補として名乗りをあげていたかもしれませんね。DMで文句言うておきます。
ということで、どこの球団にもドラマがあるということで、データから見ても面白い結果となりました。いかがでしたでしょうか。
まとめは最後の記事に記載させていただきます。
こちらからどうぞ。