【考察】シリーズ1_純正最強決定戦のオーダーはどうあるべきなのか⑤(まとめ)
◇本記事は最後のまとめとなりますので、よろしければ最初からどうぞ
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超大作の5本立てとなりましたが、皆様お楽しみいただけましたでしょうか。
最強決定戦ってやはり運要素も大きいものではあるんですが、純正最強決定戦についてはきちんと仕上げればBest9は十分に狙えることが分かっていただければと思います。
まとめとなりますが、シリーズ1の個人的なポイントとしては、下記2点です。
- 最新シリーズ選手の使者をとりあえずできるだけ突っ込んどけ(スピが何より重要)
- コンボは10800ラインを目指しつつ最低限押さえておけばOK(あくまでもスピが優先)
勝ちたけりゃコンボそこそこにスピ大事にしろとメッセージなのですが、シリーズ1を勝ってから言えというクレームは受け付けません。MVPはやっぱり運も持ち合わせているので。そしてこれを実行して勝てなくてもクレームは受け付けません。だって最終節0-5で圏外にぶっ飛ばされるので。
でも、それが面白い。MVPはなかなか気合が必要ですが、今回は中日純正で無課金MVPも出ましたし、ぜひリーグにもチャレンジしてもらえる人が1人でも増えればうれしいです。私は古株として(コスパ良く)Best9あたりに君臨できるように頑張りたいと思います。
個人としては何より次のミドルを集大成としてMVPに再チャレンジしたいと思いますので応援のほどよろしくお願いします。(こちらも記事にしたいですね)
そして、最後になりましたが、せっかく頑張って長編記事を書いたので、ぜひ感想リプライをいただけると嬉しいです。
また、投げ銭しても良いよという方は下記URLがAmazonギフト券の購入URLとなっていますので、好きな金額を送っていただければ嬉しいです。(15円~可能です)
送付先のメールアドレスはこちらをご利用ください。
hanchinmvp@gmail.com
本気でMVP・Best9を狙う方はいつでもTwitterDMにご相談ください、多少は力になれると思います。
以上、はんちんでした。ありがとうございました。
【考察】シリーズ1_純正最強決定戦のオーダーはどうあるべきなのか④(検証3)
◇本記事はこちらの記事の続きとなります
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では最後3つ目の検証をしていきます。
【検証方法】
03. 各球団のオーダー数値を確認
各球団の詳細オーダーについては、1位~20位までのスピ・コンボをMVP比較と同様にプロット(MVPは赤色、Best9は黄色、Best20は青色)していきます。また、比較と同様にスピ・コンボに補助線を引き、Best9が集まっている領域に黄色がかった枠をつけています。
あとでご紹介しますが、各球団のMVP・Best9がある程度近しいところにプロットされていることが見て取れると思います。また、一方で良いオーダーが組めていたとしても、最終節の結果で急落(急上昇)していると思われることも読み取れます。
ここは最強決定戦の怖いところでもあり、面白いところでもあります。
ちなみに、データはあるので全球団対応できるのですが、記事を書く手間の都合上、データとしてわかりやすい3球団に絞ってご紹介します。どうしてもうちの球団も見たいという場合は、個別でご相談ください…!
なお、一部球団についてはデータが取れていないためにプロットできていない順位のものがあるのと、リーグオーダーから確認したオーダーも一部あるために、実際の最強決定戦のオーダー数値とは異なる可能性もありますので予めご了承ください。
① 広島
広島の特徴としては、下記があげられます。
- 2本の補助線の右上領域にBest9が集中している
- MVPはバランスよくスピリッツ・コンボを取れている
- Best9を外れたオーダーもほぼBest9と同じレベル感で組めている
相当レベルが高いことが分かりますが、Best9は全員型落ちなし、1位・2位、6位・9位の4人は使者の枚数しか差がないことをみるとあまりオーダーの差別化ができなかったともいえるかなと思います。
② 阪神
阪神の特徴としては、下記があげられます。
- Best9ではMVPだけが唯一最新シリーズスピラインをクリア
※ 但し、10位とは使者1枚差の違いのみ - コンボ特化型がBest9に3人(2位、3位、9位)
- オーダーを組むのが難しかった分、プロット位置(オーダー)に多様性が
今回投手コンボ(球制8)が相当難易度が高かったため、オーダー多様性が生まれました。また、野手コンボが走8しかでず、ミパ8を狙いに行くなら過去選手を2枚(-400)、パ走8を狙いに行くなら過去選手を1枚+覚醒森下(-300)を入れる必要があり、さらに称号の都合で使者を入れづらいなどの問題がありました。
結果的に1位とのスピ差を埋められず、独走を許すこととなりました。2位、3位、9位の過去選手を絡めたコンボ特化型組は安定の強さではありますが、MVPを取るのはなかなか難しいというのを改めて実感した結果でした。
③ 日ハム
日ハムの特徴としては、下記があげられます。
- コンボを出すために過去選手を入れざるをえなく、最新シリーズスピラインから大幅に低い位置に
- MVP・3位がコンボ特化型ながら頭一つ抜けたオーダーに
MVPは過去選手5人(-800)、3位は過去選手6人(-900)と過去選手をたくさん入れるオーダーでした。個人的には8位のオーダーが好きですが、仕上げきる時間がなかった(プロスピコメント欄より)ようです。一応伸びしろとしては使者(+390)と特能コンボ(+120)があったので、そこまで来ていたらMVP候補として名乗りをあげていたかもしれませんね。DMで文句言うておきます。
ということで、どこの球団にもドラマがあるということで、データから見ても面白い結果となりました。いかがでしたでしょうか。
まとめは最後の記事に記載させていただきます。
こちらからどうぞ。
【考察】シリーズ1_純正最強決定戦のオーダーはどうあるべきなのか③(検証1,2)
◇本記事はこちらの記事の続きとなります
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では早速検証していきましょう。
【検証方法】
01. 12球団のMVP獲得者のオーダー数値を確認(他球団との比較による傾向確認)
下記図は12球団のMVP獲得者の「スピリッツ・コンボ」を散布図としてプロットしたものになります。補助線として2本、最新選手スピリッツライン(使者考慮なし)、コンボ10,800ライン(主要コンボ4つ)を引いています。
こうみるとMVPのオーダーは大きく3つの領域に分けられています。
① スピリッツもコンボも補助線を超えている(バランス型/領域:右上)
・最新シリーズのみで一定のコンボが出せる、あるいは過去シリーズを入れていても使者でカバーできている
② スピリッツは超えているが、コンボは超えていない(スピ型/領域:左上)
・最新シリーズのみでは一定のコンボが出せないので、最低限のコンボ+使者で差をつけている(使者寄せ)
③ スピリッツは超えていないが、コンボは超えている(コンボ型/領域:右下)
・最新シリーズのみでは一定のコンボが出せないので、過去シリーズを複数人入れてコンボを優先して出しに行っている(コンボ寄せ)
今回のデータだけの見解となりますが、やはり安定すると思われる①のところに各球団が集まる傾向にあります。最新シリーズをしっかり入れてスピリッツ・コンボを担保しつつ、型落ちを入れない(最低でも1-2枚)に留めるのが定石ということでしょう。
また、大きくズレているところにプロットされている球団については、下記などのパターンが考えられます。
- 最新シリーズのみではコンボを考慮したオーダーを組むことが難しかった球団(=過去選手を複数入れるよりはスピ押しのほうが良い/過去選手を複数入れてコンボ(+ステ)押しの方が良い)
- 混戦の中で最終日に上手く浮上できた球団(最後5タテでの浮上)
それでは、次に各球団のMVP・Best9の妥当性についても見ていきましょう。
【検証方法】
02. MVP・Best9・Best20のオーダー数値を比較して差分を確認
まずはMVPとBest9での比較をみてみましょう。
※ rank:Best9の中でのスピリッツの高さの順位を表しています
スピリッツ差をみると、MVPとBest9(平均)の比較では多くの球団でMVPが最もスピリッツが高いという結果が出ています。スピ型はもちろん、特にバランス型でもMVPがスピリッツが高いという結果を見ると、やはりスピリッツは大事でMVPは取るべくして取っているという印象を持ちます。
次にコンボも加味して考えてみます。コンボについては純正の場合はチームコンボ(極チーム魂)がどれくらい出るかどうかの影響がかなり大きいので、下記検証がベストとは言えないのですが、一旦コンボ値×70%とした場合におけるスピ+コンボでの比較を行いました。 ※ GAPが大きいほど差が大きい
こうみると阪神のMVPが独走したことも少し納得ができますね。球団別での分析もしますが、コンボ押しが多かったこともあり、スピリッツで抜けていることが良くわかります。また、西武以外の球団はプラスの数字になっているので、MVPのオーダーはBest9と比較すると良い出来だといえます。
ちなみに唯一西武はマイナスになっていますが、OBを多数いれたオーダー(4人/-700)なのでステが影響してるともいえます。個人的にはMVPはスピが低すぎる印象でしたが、最終日の追い上げ(運)も良かったのでしょう。独自理論で分析もされてオーダー編成を考えていらっしゃいましたしね。
次に、Best9(MVP込み)、Best20でも比較してみます。
全球団でBest9(MVP含む)とBest20ではBest9の方がスピリッツが高い結果となっています。(西武はBest9と20の差が大きいですね…)
コンボも加味すると下記のようになります。
やはりどの球団もBest9とBest20では大きな差がありますね。最終節で順位の入れ替えがあるとはいえ、ある程度妥当であるともいえます。
ということで、次の検証に進みたいと思います。こちらの記事からどうぞ。
【考察】シリーズ1_純正最強決定戦のオーダーはどうあるべきなのか②(論点・仮説・検証方法について)
◇本記事はこちらの記事の続きとなります
では、まずはじめに、今回の論点・仮説・検証方法・前提条件を整理していきたいと思います。
【論点】
- シリーズ1での純正最強決定戦はどのようなオーダーを作るべきなのか?
【仮説】
- スピリッツを最重視して、コンボは最低限の主要コンボ*さえ押さえておけばよい
(コンボよりもスピのほうが重要性が高く、大幅にスピを下げてまでコンボを取りに行かなくてよい)
* ここでの主要コンボは下記★3コンボを想定しています。個人的にはこの中から最低4つ(コンボ値10,800程度)、できれば5つ(コンボ値11,000程度)欲しいと思っています。
【検証方法】
- 12球団のMVP獲得者のオーダー数値を確認(他球団との比較による傾向確認)
- MVP/Best9(2-9位)、MVP/Best9(2-9位)/Best20(10-20位)のオーダー数値を比較して差分を確認(MVP・Best9の優位性確認)
- 各球団のオーダー数値を確認 ※今回は3球団に絞って考察
【検証にあたっての前提条件】
- シリーズ1の最強決定戦のため、過去選手を入れることによるスピリッツのインパクトが大きい(-200)
※ 今年度は侍が出ているので-100で利用できるメリットも一定有
※ シリーズ2の最強決定戦の場合はTSが-100で入れられるので少し状況が異なる - 阪神、広島についてはWSにより他球団と比較して+100スピアップの余地がある
※ 阪神・広島ともにWS選手を入れるオーダーがMVP
上記仮説を立てるにあたっては、最強決定戦の順位に与える要素を洗い出す必要がありますが、要素は大きく下記の7点だと整理しています。
- スピリッツ
- コンボ
- ステータス(特にスタメン)
- 采配(作戦・先発投手起用順)
- 選手成績(調子)
- マッチング相手
- 勝敗ロジック(運)
本ゲームの根本的なシステム構造を考えると、毎年スピリッツが一定上がっていくゲームであり、課金させる重要な要素であることからも、スピリッツ(1)の与える影響度は相当大きいと考えられます。
次に、純正の場合は特にチームコンボ発生のブレ(極チーム魂・超チーム魂など)が与える影響は非常に大きいため、その他のコンボ(2)の与える影響は相対的に小さくなりがちです。そのため、優先順位はスピリッツよりも小さくなると思います。但し、主要コンボが出ることはコンボの安定にもつながることから、一定の重要性はもちろんあると考えられます。
そしてステータス(3)は純正最強決定戦においてはほぼ同様の選手オーダーとなることから差別化しづらく、一選手のステータスが大幅にアップしたとしても、全体の平均ステータスにならすと大きな差は生まれないことから、「コンボに影響のない選手の変更」は個人的にはあまり得策ではない*と思われます。もちろんコンボのために選手を追加する場合は、オーダーの穴に対して高ステータスの選手と入れ替えることが必要となります。
※ここは見解は分かれる部分だと思いますが、細かい検証は割愛します
以上から、純正最強決定戦においては、
スピリッツ>コンボ>ステータス の順に重要性があると仮説を立てています。
ちなみにですが、最大スピリッツ上限があるミドルリーグの上位が巨人純正で占められることからも、同一条件化においては、ステータスは非常に重要な要素であることは間違いありません。
なお、この中で「4・5」については同一条件の検証サンプル数を集めることが難しく、「6・7」についてはユーザー側で全く関与することができないために仮説検証の要素からは除外していますが、外的要因として影響を及ぼしていることは間違いありません。
ただ、そこには一定の変動要素がなければ、理論値上の最強オーダーを組む廃課金者がMVPを独占してしまうことになるので、そこに一定の運要素があることも、最強決定戦の醍醐味ともいえると思います。
それでは、前置きが長くなりましたが、続いて実データに基づく細かい検証に入っていきたいと思います。
検証結果はこちらの記事からどうぞ。
【考察】シリーズ1_純正最強決定戦のオーダーはどうあるべきなのか①(はじめに)
どうも、はんちんです。
第42回の純正最強決定戦お疲れ様でした。そこそこ豪華なOB1弾が始まってしまって一息つくどころじゃない人の方が多いですかね。
みなさんは納得のいく順位には入れましたでしょうか。今回はシリーズ2の選手が5枚も入る展開で、いつにもましてK〇NAMIの銭ゲバ感が否めなかったですね。とはいえ、2021年以前のTS6弾が最強決定戦中に来る展開よりはマシだよな…と思う私はだいぶ感覚が狂ってるのかもしれません。
一応今回私は得失点差のギリギリ9位ということで、ほっとした展開でした。Best9アイコンも獲得できたので素直にうれしいです。アイコン複数表示もできるようになりましたしね。
さて、そんな今回は「シリーズ1の純正最強決定戦はどのようなオーダーを作るべきなのか?」をデータから探ってみたいと思っています。
実は私はシリーズ1は勝てておらず、2回のMVPは両方シリーズ2で獲得しています。シリーズ1は過去シリーズが使いずらいこともあり、オーダーの多様性があまりない(最新ぶっこんで使者つけりゃいいんでしょ?)ので差別化できないのが原因だと思っているのですが、そのあたりがきちんとデータとして検証できればよいなと思っていました。
なお、この記事を書くにあたっては、阪神純正だけの検証ではなく、12球団の純正情報がないと信憑性に欠けると思ったため、フォロワーの皆様のご協力を得て、各球団の上位陣の最強決定戦のオーダーデータ(Best20までの約240名分*1)を集めて検証しました。
※こんな感じのデータを12球団分作りました…
このオーダーデータはレフトの通常追加を反映してからの情報(金曜日3節以降)を取りたかったこともあり、一人ではもちろん集めきれないと判断し、このようなツイートにて募集をしたところ、たくさんの方々からご協力をいただけました。
【ゆる募】
— はんちん★極 (@prospia_hanchin) 2023年9月22日
各球団純正上位勢オーダーの情報収集手伝ってくれる方
<条件>
純正上位オーダーと当たれる順位にいる方
<依頼事項>
詳細はDM等にて(キャプチャorシート入力)
お手伝いしてくださる方には専用のグループメッセージ作るのでワイワイしましょう。各球団1~2名予定。
ご協力いただいた皆様*2、本当にありがとうございました。
そして本記事の公開にあたっては、過去ツイートの通りニーズ検証も兼ねて「有償化」を検討しておりましたが、「①変数が多すぎるために正確性を担保できないこと ②(分析・執筆の専門家ではないので)有償記事に値しないと判断される可能性があること」の2点から、「希望制(投げ銭形式)」とすることとしました。
一応考察記事の最後にAmazonのリンクを張り付けておきますので、「読んで面白かったよ、これからも応援したい」という方がいらっしゃればご検討いただけると幸いです。
※いただいたプレゼントギフトはすべて次回のミドルリーグ・純正最強決定戦につぎ込ませていただきます
そして最後になりますが、あくまでも本記事については今回の最強決定戦の結果からの考察(結果論)に過ぎません。MVP・Best9獲得は様々な要因が複雑に絡み合った結果であるため、本記事の仮説・結論と異なる結果が出ている球団もあります。また、当然ではありますが、本記事はMVP・Best9を獲得された方に対するネガキャンや誹謗中傷などの意図は一切ありませんので、その点は予めご認識いただけますと幸いです。
そして最後は勝ち切る力(運)がモノをいうゲームでもありますので、あくまでも本記事は運を手繰り寄せるための一材料として参考にしていただければと思っています。
ということで、本題の記事に入っていきたいと思います。
で、今年のミドルリーグってどこの純正が有利っぽいの?
どうも、はんちんです。
今年もミドルリーグの時期がやってきましたね。去年は3月に差し込まれて純正最強決定戦が早まったことであたふたしましたが、今年は本来あるべき位置におさまった気がします。(おかげで阪神はS-parkガチャが無意味となりましたが。ふざけんな。)
さて、今回は純正でのミドルリーグ参加について考えたいと思います。去年のミドルリーグは、巨人・阪神・ソフトバンクの3強+広島が上位を占めていたので、「なぜ強かったのか?」をデータで証明したいなと思って記事を書こうと思っていたら、1年近くたってしまいました。
そこで、今年はどこが勝ちそうか?を本記事で予想したいと思います、ぜひ記事に対してのご意見も色々いただけますと。
-------------------------- 個人的予想 --------------------------
① 阪神 ② 広島 ③ 巨人 ④ ヤクルト
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おい、去年とほぼ一緒じゃねーか。と言われそうですが。理由は後述してますので、最後まで読んでいただければ嬉しいです。
なお、今回の予想はあくまでも個人的見解ですあり、この後のOB追加や通常排出選手によって変動があることを予めご了承ください。
① ミドルリーグの戦い方について
まずは前提条件である戦い方から考察していきたいと思います。
ミドルリーグ(+ルーキーリーグ)は唯一、スピリッツの上限がある最強決定戦です。普段の最強決定戦の場合は、スピリッツとコンボ・ステのトレードオフでオーダーを考えていきますが、上限があることでスピリッツに特化したオーダーを作る必要性はなくなり、上限値に限りなく近いスピリッツを狙いながらコンボ・ステを最適化していくことが重要となります。
去年開催のミドルリーグのスピリッツ上限値は「91,499」であり、単純計算で去年からのスピリッツ上昇分(300)×オーダー人数(24人)の「7,200」を加算した『98,699』が今年の想定基準値となります。
但し、少し2週間程度開催時期が早まることでの影響(=B9THが全員出ない可能性有?)を加味して、『98,499』あたりが今回のボーダーラインになるのではないかなと予想しています。
そうすると、最新シリーズで揃えたスピリッツである『98,530*』で上限値を超えることになりますので、そこから近づけることが可能となります。(ちなみに特守での調整が最適です)
* 野手「53,430(4,110×13)」+投手「45,100(4,100×11)」の合算
そして、勝利の使者(+30)とB9TH選手(+100)を組み込むことで貯金が生まれるため、このスピリッツの貯金分を過去選手に回してコンボ・ステを強化することが勝ち筋かと思います。
ちなみに、12球団やセパ染めも決して弱くないのですが、結局純正コンボの威力がかなり大きいのと、貯金を回してコンボ・ステを強化されてしまうと、さらに差分がなくなってしまうのが勝ちづらい理由だと考えています。
② 現状の純正12球団のスピリッツ貯金枠とコンボについて
①で記載した通り、ミドルリーグは上限スピリッツが定められているので、要はたくさんスピリッツの貯金を作ってそれを原資にコンボ・ステ強化を行えばいいのです。
とはいえ、貯金にも限りがあり、良いベースがあるに越したことはないので、前提として「今年の最新シリーズ選手でどこまで良いオーダーが作れるのか」を考える必要があります。ベースオーダーにてどの程度貯金を作れるのかを見た上で、ステータスが低い(弱い)ポジションを補強することが強くなるための近道です。
ということで、(時期的に怪しいですが)B9THが全員出ることを前提としたオーダーを12球団分作ってみた上で、どこの球団がどれくらいスピリッツの貯金枠を作れるのかを比較してみました。
※ ミドル上限GAPについては、「98,700」にて計算
※ 一部未排出の選手(中継)を活用しております
この表を作成するにあたってベースとした、各球団の最適オーダー(仮)については、別記事にまとめますので、そちらをご確認いただければと思います。
なお、最適オーダーを組むにあたっては、最低限、主要8コンボは各球団4つ以上出るように組んでいるため、条件達成のために既に最適なS1選手を代用して入れている球団も多いのですが、こう見るとスピリッツの貯金を計算した「ミドル上限GAP」が球団ごとに大きく差が出ていることが見て取れると思います。
主要コンボと上限GAPの状況に絞って見ると、広島が一歩リード、次いで阪神・オリ・中日、そしてソフトバンク・巨人あたりでしょうか。DeNAはコンボは出ていますが、貯金がないのでこれ以上ステアップが見込めないので苦しい印象です。一番きついのは型落ち3枚既に入っていますがロッテでしょうか。
※A8コンボはステ強化に伴って加算される(場合がある)ので、優先度は主要8コンボ(野手>投手)とみています
ということで、各球団この貯金を活かして、コンボをさらに厚めにすることを狙いつつ、ステータスを低いポジションを強化していきます。強化すべきポジションについては③で見ていきたいと思います。
③ 現状の純正12球団の強化すべきポジションについて
ここでは、強化すべきポジションについてみていきたいと思います。②で計算した貯金が許す限り、過去のOB選手・TS選手あるいは特別レアリティ選手を加えてステータスとコンボを上げていくわけですが。
どこのポジションを優先してあげるべきかのアタリについては、各ポジションでの他球団比較でみていきます。
前提として、野手はミパ数値、投手は球制数値の合算値を基準としています。なお、守備適正については(ほぼ)無視していますので、よりバランスの良い組み合わせを見つけていく必要はあると思っています。
こちらも前述の各球団の最適オーダー(仮)を前提に作成しています。
投手については、最も低い選手の数値を参照しています。バランスで見ることもできるのですが、突出して低い選手を入れ替えるほうが望ましいため、ここでは平均値ではあえて見ていません。
投手で見ると、先発で140以下の選手を抱えるソフトバンクやDeNAは変更余地があるかなと考えます。また、中継・抑えで134を記録している広島についても変えたいところではありますが、先発のステが非常に高いので、継投を消極にして中継・抑えのステータスを軽視するという作戦も取れると思います。この表で見ると、阪神・オリは安定の強さ(ベースが高い)の印象です。
野手で見ると、赤くなっているところ(他球団と比較して低いところ)を変えることを優先しつつ、ポジションを上手く変えることで強化できる場合もあるので、そのあたりも加味しながらの検討が必要です。
例えば、DeNAは捕手に課題がありますが、実は遊撃もかなり苦しい事情があります。そこで、最適オーダーではあえて牧をB9THではなくセレクションで活用して遊撃を守らせることで、ステータスの底上げを図っています。石井琢朗などの有能な選手もいるのですが、ミパ数値という観点や-200の型落ちを使うという観点だとどうしても物足りない印象です。
なお、これらはあくまでも今シーズン選手で組んでいるので、今シーズンの選手のミパ値が低いけれども、過去に有能選手が出ていて変更できるというケースが理想です。
例)----------------------------------------------
巨人(捕手)22S1阿部 ステ+25(スピ-100)
阪神(二塁)20S2岡田 ステ+28(スピ-200)
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阿部についてはデフォルトでパワーがAであることから、ベンチ枠でありながら称号でパワーAに載せていた選手(中田、ウォーカー)を使者に変更させることでスピリッツの減少を緩和させられる(実質スピ-70)
岡田については同値が狙えるので、難易度が非常に高い桧山のミスフルを回避できる
など、手持ちの称号との相談をしながら変更を検討していきます。
ちなみに、投手・野手のステ合計値を球団別で比較するとこのようになります。
前提として、称号が使者になっている選手を多く擁している西武や日本ハムは他球団と比較してステータスが下がりがちになりますし、コンボのために形落ち選手を多く入れている巨人やロッテは他球団と比較してステは高くでることになります。
また、野手はミパ合計値で見ていますので、走力型のコンボが出る西武・ソフトバンクも低めに出ています。(ソフトバンクは去年はミパ型でしたので去年と比較すると低めに)
こうみると、今年はセリーグが優遇されている印象を受けますね。
まとめ
最終的には全球団で上限GAPギリギリの理想形を作った上で、どこが強いかを横比較するべきなのですが、全球団の理想形を作るとなるとさらに時間がかかるのと、最適なオーダーをぜひ皆さんに考えてほしいので、一旦ここまでで結論をまとめてしまいたいと思います。
・穴となるポジションが少ないこと(スタメンステータスが高い)
・穴となるポジションにはめられる過去有能選手がいること(過去選手の充実度)
・有能なコンボが多数出ること(特に主要8コンボ)
・ミドル上限GAPが高いこと(選手入れ替えの余地があること)
上記4点を踏まえて、予想したのが最初に出した4球団です。
以上、4,000文字の超大作をお読みいただきありがとうございました。
第36回最強決定戦(22S1純正) 総括と考察 ~後編~
どうも、はんちんです。
2部構成として書かざるを得なくしたものの、担当している会社が年度末ということで忙しく、連日残業が続いておりますが、頑張って時間を捻出して書いていきたいと思います。
前編をまだ読んでない方はこちらからどうぞ。
ということで、書いていきたいと思います。
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02. 投手陣の配置
今回の最強決定戦では「球8・制8・超変幻」のコンボを全て出そうと思うと、ある程度投手が固まってしまうというのは前編でも記事にしました。
その中で、唯一自由枠として差別化ができたのは、「西純 or 江草 or 藤浪」の誰を使うかでした。
自由枠の投入条件は「B球種が1つ以上があること」だったので、型は何でもよかったのですが、球威型である「江草 or 西純」をベンチにすれば、オーダーから球威型を1人減らせるため、「青柳、アルカンタラ、ガンケル」といった制球型を同値にせずに使者をつけられるという理由で「江草 or 西純」を使っている人が多かった印象です。
さらに、西純を使うほうがコンボが追加(+20)されることもあり、西純に使者を付け切っている人もいました。【エレブーズさん、うらけんさん等】
ただ、個人的にはここは西純ではなく、江草を入れるほうが望ましいと思っていました。ポイントは久保田の使い方です。
久保田は今回先発・中継・抑えすべてができる高ステ投手でした。上位勢は中継ぎ1、4で使う人が多かった印象ですが、私は先発陣で唯一ステが低いウィルカーソン(147)が穴になる可能性があると考え、先発に久保田をおいて優秀なステで固め、作戦を消極的にすることで先発に投げさせる回数を多くしようと考えていました。
但し、その場合はウィルカーソンをベンチに入れる必要があり、代わりに中継ぎができる投手として、江草を入れる必要があったためです。
なお、同様のオーダー構成は3位のROPEさんも採用しており、水~木曜日あたりの中盤では安定した強さを誇っていたなと感じております。
先発において、投手ステ差を極力小さくして落とす可能性のある試合を減らす
中継1,2において、勝っている試合を逆転されないようにしっかり押さえてもらう
中継3,4において、先発が崩壊した試合を支えて逆転を狙う
どれも考え方としてはあると思いますが、個人的には先発派かなと思いました。
なお、私の久保田先発はMVPのきっかけとなった思い出でもあるので、バイアスがかかっているのかもしれません。笑
03. 野手陣のコンボ
今回の最強決定戦では最新シリーズの選手(覚醒含まない)だけでは、ミパ走すべてにおいて8コンボが出ないという珍しいシリーズでした。
そのため、下記4種類の考え方がありました。
① パワー or 走力型選手を1人抜いて、ミート型選手を入れる(ミ8)
② ミート or パワー型選手を1人抜いて、走力型選手を入れる(走8)
③ パワー型選手を1人抜いて、ミ走同値型選手を入れる(ミ走8)
④ このままいく(スピ重視)
個人的には③とかにもチャレンジしてみたかったところなんですが、無難に①としました。上位勢はMVPのエレブーズさんをはじめ、①の選択をしている人が多かったです。
ちなみに高ステ選手としては、最もステの低い二遊間を変えるために「真弓・岡田・鳥谷」、あるいはステータスが非常に高い「バース」を使っている人が多かったですね。
相変わらず(ミパ値でみると)阪神の穴は二遊間なので、OBで強い選手が出てくれることを祈るばかりなのですが…
私はジグザグを捨ててでも、1番〇の特殊能力をもつ真弓に1番セカンドで出場してもらいました。
オーダー②でいうと無課金でBest9を取られたtoraoさん、④でいうと鳥の人さんが採用されていました。
ちなみに③は見つけられませんでしたが、もしTSで糸井が出てなかったとしたら、アニバ糸井の全同値を採用して狙う人はいたかもしれないな…と思ったり。
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ということでブログを書き始めて早4時間、そこそこ頑張って書いた割には量も質もまだまだで、本当はもっと深い考察をしたいところなのですが、今回はMVPどころかBest9すらも漏れてますので、この辺にしておきたいと思います。
次はいよいよS2の3連覇がかかってます。次もS2ディフェンディングチャンピオンとして、気合いを入れて頑張りたいと思います。
ということで、早速OB1弾では超高ステA2球種の村山が出てきましたので、超変幻を出すのも少しハードル下がりそう。そして、何よりミドルでも活躍できそうですし、、、使者つけるか。っていつになったらこのゲームへの廃課金をやめられるんだろう。笑
あ、そういえばiPhone/iPadユーザー、760エナジー/10,000円の価格設定は変わらずよかったですね。
でも、せっかくならAmazonコインで買った方がいいよということで、ブログを読んで面白かったという人は、ぜひ下記記事も読んで、リンクからAmazonコインを購入いただけるととっても喜びます。宣伝でした。
おしまい。